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【写真：Getty Images】

レヴァンドフスキの後釜は？

　バルセロナは、36歳となるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの後釜をすでにリストアップしているようだ。スペインメディア『FICHAJES.NET』は現地時間28日に、バルセロナが来年にも獲得に動く可能性のある世界的なストライカーが誰かについて報じている。

　今期リーグ戦7試合で7ゴール2アシストと好調のレヴァンドフスキ。しかし、8月に36歳という年齢になったことから、クラブは彼の後釜をすでに内部でリストアップし始めているようだ。

　同メディアは、「バルセロナはハンジ・フリック監督と共に、25年夏に前線を補強する選択肢を既に検討している」と前置きした上で、「その時点でレヴァンドフスキは37歳であり、クラブでの活躍を終える可能性があるからだ」と、ストライカー獲得に動く理由として来年37歳となるレヴァンドフスキの年齢面を指摘していた。

　そして、獲得する可能性のある選手として言及されていたのが、現在セリエA・インテルに所属しておりアルゼンチン代表としても活躍するラウタロ・マルティネスだ。記事では、「27歳のアルゼンチン代表選手は、18年にインテルに加入して以来、ヨーロッパで最も安定したアタッカーの一人であることが証明されている。攻撃をリードする能力、得点力、そしてフィールドでの献身的な姿勢が彼をトップに押し上げている。彼のリーダーシップと経験は、バルセロナにおいてもレヴァンドフスキの理想的な後任として選択肢になっているようだ」と、獲得に動く理由について説明していた。

　そして、「バルセロナが彼に興味を示したのは今に始まったことではない。実際、20年に彼との契約を試みていたが実現しなかった」と継続的な関心であったことを指摘した上で、「クラブはレヴァンドフスキの後任を確保することが、今後のシーズンでチームの成功を維持する鍵となると認識している」と、関心は本物であり今後本格的に獲得に向けて動く可能性を報じている。