16位:山東泰山足球倶楽部(中国)
監督:チェ・ガンヒ
2024リーグ戦成績:5位
総市場価値:1323万ユーロ(約21.1億円)
最高額選手:クリサン(市場価値:450万ユーロ/約7.2億円)
2005年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)初出場時にはベスト8の成績を残した山東泰山足球倶楽部は、前回のACLでは準々決勝で横浜F・マリノスに負けて、クラブ史上初のベスト4進出とはならなかった。
国内リーグでは2021シーズンの優勝以降は、2022年と2023年は2位と惜しくも優勝を逃している。残り4試合となった今シーズンはここまで5位で優勝の可能性が消滅しているため、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でその鬱憤を晴らしたいところだ。
そんな山東泰山足球倶楽部には絶対的なストライカーが存在する。2022年4月に加入したFWクリサン(450万ユーロ/約7.2億円)はチームの中で市場価値トップの選手であり、加入1年目にはリーグ戦31試合に出場し25得点10アシストを記録した。このシーズンのチーム全体の得点数は87にも及び、クリサンは総得点の約1/3に関与したことになる。
他にも、ウェールズ代表で通算63試合に出場し13得点をあげているFWバレリ・カザイシュビリ(180万ユーロ/2.8億円)がいる前線は強力で、AFCEのリーグステージ初戦では3-1の勝利を収めている。