19位:パフタコール・タシュケント(ウズベキスタン)
監督:マクシム・シャツキフ
2024リーグ戦成績:4位
総市場価値:1110万ユーロ(約17.7億円)
最高額選手:ホジアクバル・アリジャノフ(市場価値:90万ユーロ/約1.4億円)
ウズベキスタンの1部リーグで昨季優勝を果たしたパフタコール・タシュケントが19位にランクインした。なお、国内リーグの優勝回数は16回でトップの数字となる。
しかし、今シーズンの調子は思わしくない。リーグ戦は現在4位で首位との勝ち点差は15と大きく離されている。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ初戦でも、アル・ワスルにホームで0-1と敗戦を喫してしまった。
そんなチームで期待がかかるのは、チームで2位の市場価値を持つFWドストンベク・ハムダモフ(85万ユーロ/約1.3億円)と、3位タイの市場価値で成長の著しいMFディヨル・ホルマトフ(80万ユーロ/1.2億円)になるだろう。
ハムダモフは昨季のリーグ戦で無得点に終わるも、今シーズンは19試合に出場し5得点5アシストと昨季の不調を微塵も感じさせない活躍を見せている。22歳のホルマトフはU-23ウズベキスタン代表で20試合に出場している実力者で、2024 AFC U23アジアカップ決勝の日本代表戦でもフル出場した。
リーグ戦の序盤を怪我で棒に振ったDFホジアクバル・アリジャノフ(90万ユーロ/1.4億円)は27歳にして9シーズン目を迎える大黒柱となっており、攻守にバランスの取れたチームが戻れば、ACLEでの躍進も期待できるかもしれない。