Jリーグ 最新ニュース

川崎フロンターレがアルビレックス新潟に勝利

　明治安田J1リーグ第32節、川崎フロンターレとアルビレックス新潟の対戦が27日、等々力陸上競技場で行われた。ルヴァンカップ準決勝でも戦う両者の一戦に川崎は、2トップを採用。エリソンと山田新が務め、右SBには佐々木旭が起用された。対する新潟は、小野裕二と長倉幹樹が前線に入った。

　
　
　開始からやや押し気味に試合を進めていた川崎は、11分に左サイドを抜け出したマルシーニョが、GK小島亨介に倒され、PKを獲得。これをエリソンが左隅に沈め、川崎が先制する。

　さらに攻勢を強める川崎は18分、中央を流れるようなパスワークで崩し、脇坂泰斗が右足でネットを揺らし、2-0とリードを広げる。対する新潟も谷口海斗がGKと1対1のシーンを迎えるシーンや長倉に決定機があったものの、決めきれず。川崎2点リードで前半を折り返した。

　後半も先に決定機を作ったのは、ホームチーム。51分、GK小島のビルドアップのミスを突き、マルシ―ニョが絶好のチャンスを迎えたが、小島が自ら防いだ。

　すると63分山本悠樹のパスに抜け出したエリソンがボックス内右から得意の左足で強烈なシュートを突き刺し、3-0に。そして僅か2分後にも、山田新がゴールを決め、試合を決定付けた。それだけでは終わらず、73分にはCKの流れから再び山田がヘディングでネットを揺らし、5-0と大量リードに。

　新潟は86分に太田修介がゴールを決めたが、反撃はここまで。川崎が5-1で勝利を収めている。

【得点者】
11分 1-0 エリソン（川崎フロンターレ）
18分 2-0 脇坂泰斗（川崎フロンターレ）
63分 3-0 エリソン（川崎フロンターレ）
65分 4-0 山田新（川崎フロンターレ）
73分 5-0 山田新（川崎フロンターレ）
86分 5-1 太田修介（アルビレックス新潟）