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「合意に近づいている」いまだに無所属のDFセルヒオ・ラモスの新天地がついに決定か!?「獲得することは大きなメリット」

text by 編集部 photo by Getty Images

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フリーのセルヒオ・ラモス
【写真:Getty Images】

セルヒオ・ラモスの新天地はエジプト?

 エジプトのアル・ザマレクが無所属のスペイン人DFセルヒオ・ラモスの獲得に近づいているようだ。スペインメディア『as』が、現地時間27日に報じている。S・ラモスの新天地は、不透明な状況が続いており、今後の動向に関心が集まっている。

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 38歳のS・ラモスは、23/24シーズンはセビージャで公式戦35試合に出場し、7ゴールと1アシストを記録し、年齢による衰えを感じさせないパフォーマンスを披露した。セビージャは契約延長を希望していたとみられているが、S・ラモスはわずか1年での退団を決断。これまでに、新たな所属先にはアメリカやトルコ、サウジアラビア、ブラジルなど様々な候補が浮上しているものの、未だ無所属の状態が続いている。

 同メディアは「最近、エジプトのザマレクの幹部は、S・ラモスを獲得する必要性と関心を表明した」と報じ「カイロのクラブは、国内およびアフリカ全体で最も成功したクラブの一つと見なされているが、現在は特に経済面で重要な危機に直面している」とザマレクの経営状況に触れつつ、S・ラモスのエジプト行きの可能性について報じた。

 また、ザマレクの幹部で副会長の息子でもあるアリ・ヒシャム・ナスル氏が、テレビのインタビューで、S・ラモスの獲得に乗り出していることを次のように明かしたという。「ザマレクは大きなクラブであり、このような選手が必要だ。ラモスとの契約はスポーツ面だけでなく、マーケティングにも良い影響を与えると考えている。選手はフリーであり、彼を獲得することは大きなメリットとなるだろう。世界中のどのクラブもラモスを欲しがっている」

 報道によれば、S・ラモスとザマレクの交渉は、金銭面での問題はクリアしており、合意に近づいている模様。あらゆるタイトルを獲得したDFも、エジプト行きに前向きな姿勢を示しているようだ。最終的な交渉は、27日にエジプトのライバルであるアル・アハリと戦うアフリカスーパーカップの後に行われると、『as』は報じている。

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【了】

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