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【写真:Getty Images】
遠藤が信頼を得る?
EFLカップ(カラバオ・カップ)3回戦、リバプール対ウェストハム・ユナイテッドの試合が現地時間25日に行われ、リバプールが5-1の勝利をおさめた。フランスメディア『football-addict』は現地時間26日に、この試合で今季初先発したリバプールの日本代表MF遠藤航を高く評価していた。
リバプールを率いるアルネ・スロット監督はリーグ戦から選手を大幅に入れ替え、今季スタメンとして出場機会のなかった遠藤を先発起用した。21分には遠藤がオウンゴールに関与してウェストハムに先制点を献上してしまうが、25分にジョッタがヘディングシュートを決めて同点に追いつく。さらに、49分にも再びジョッタが得点して逆転すると、74分にはモハメド・サラーがチーム3点目を決めた。そして、終盤にガクポが2点を追加し、リバプールが5-1の勝利をおさめている。
同メディアは、「今季スロット新監督のもとで非常に好調なスタートを切ったリバプールだったが、ホームでノッティンガム・フォレストに敗れ予想外の困難に見舞われた。しかし、それ以降3試合を戦って3勝し11ゴール、わずか2失点にとどまっている」と述べた上で、「これは新監督がリバプールでいかに良いスタートを切ったか表すものとなった」と、現状新しい監督の下でクラブは正しい方向に進んでいると強調。
一方で、「そうは言っても、リバプールの監督が一つ間違いを犯している可能性がますます高まっているようだ」と言葉を続け、「遠藤航はスロットの間違いを証明した。彼の最初のシーズンは印象的だったにもかかわらず、監督は日本代表選手を売却し、マルティン・スビメンディにアップグレードしたいと決断した。しかし、8月のブレンドフォード戦で監督が遠藤を試合終了間際に投入してから、彼の状況は好転し始めている」と、新監督のもとで評価されていなかった遠藤がプレーでその間違いを証明したと指摘している。
そして、「彼がカップ戦で先発出場したのは驚きではない。監督はレギュラー選手を休ませると決めたので、事実上スタメンが確実だった。しかし、おそらく監督が衝撃を受けたのは、カーティス・ジョーンズと並んだ遠藤の中盤がいかに落ち着いていたのかということだ」と述べた上で、「すぐに先発の座を争うことはないかもしれない。しかし、あまりにも監督が遠藤を早く見限ったのは完全に間違いだったことを証明した」と、今季初の先発で躍動した遠藤を高く評価していた。
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