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冨安健洋、来年1月にレンタル移籍?それとも完全移籍か
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に対してユベントスが興味を示しており、今後数ヶ月以内にアーセナルと接触し、来年1月のレンタル移籍を念頭に置いて交渉を始める可能性があるようだ。ただ、残りの契約期間を考えると完全移籍での売却もあり得ると、イタリアメディア『オールド・ユーベ』が報じている。
冨安は2021年8月にボローニャからアーセナルへ移籍後、センターバックやサイドバックのポジションでプレーし、昨季は公式戦30試合に出場して2得点3アシストを記録していた。様々なポジションで起用できることから万能型DFとして重宝されているが、怪我の多さが懸念材料となっている。今季はプレーシーズン中の怪我で出遅れ、夏の移籍市場でボローニャからイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリが加入したことや、負傷離脱していたオランダ代表DFユリエン・ティンバーが復帰したことで、冨安はアーセナルでの立場が危うくなっていた。
そんな中、ユベントスやインテル、ナポリが冨安に興味を示し、来年1月の移籍市場で獲得に動く可能性が浮上している。アーセナル側としても、2026年6月に契約が終了することを考慮し、移籍金2000万ユーロ(約32億円)を要求すると考えられている。ただ、同メディアは「ユベントスは特に冨安のフィジカルコンディションに関して懸念を抱いており、レンタル移籍を望んでいる。これはアーセナルにとって魅力的ではない」とし、どちらかが折れる必要があるとの見解を示した。
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