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今や世界各国のスター選手が集うサウジアラビアリーグ。今夏もイヴァン・トニーやジョアン・カンセロなど、欧州で実績を残してきた選手が数多く同国に活躍の場を移している。そんなアジアのリーグにおいて、いま最も稼いでいるのは誰なのか。今回はサウジリーグの最新年俸ランキングを紹介する。年俸は『capology』、成績は『transfermarkt』を参照
4位:リヤド・マフレズ(アルジェリア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年2月21日
所属クラブ:アル・アハリ
推定年俸:5220万ユーロ(約83億5200万円)
昨季リーグ戦成績:32試合11ゴール14アシスト
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年俸ランキング4位にはリヤド・マフレズがランクインした。アルジェリアが誇るドリブル職人の推定年俸は5220万ユーロ(約83億5200万円)となっている。
マフレズはフランスのル・アーヴルから13/14シーズンの冬にレスター・シティに加入すると、15/16シーズンには「ミラクル・レスター」の主要メンバーとして37試合に出場。17ゴール10アシストと大爆発し、奇跡のプレミアリーグ優勝を成し遂げた。そんなマフレズは2018年夏にマンチェスター・シティへ電撃移籍。ジョゼップ・グアルディオラ監督が構築する緻密なパスサッカーの中で、リーグ随一のドリブラーとして機能し、リーグ3連覇に大きく貢献した。
22/23シーズンの3冠を置き土産に、マフレズはアル・アハリへ移籍。プレーの機会を中東に移した昨季もその能力は錆びつくことなく、ロベルト・フェルミーノやフランク・ケシエら豪華攻撃陣とともに躍動して、32試合11ゴール14アシストとこれ以上ないスタッツを残している。
イギリス紙『ミラー』によると、マフレズの妻であるテイラー・ウォードさんはサウジアラビア移籍が決まった際とてもショックを受けていたそうだが、今年2月のインタビューではジェッダでの生活を楽しんでいると答えている。マフレズ自身も欧州復帰の考えは薄く、今後数年間は中東の地でサッカー人生を楽しむ形になりそうだ。
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