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毎熊晟矢がELでもフル出場
毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間25日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第1節でスウェーデンのIFエルフスボリと対戦し、3-2で勝利を収めた。オランダメディア『Voetbal Primeur』は試合後、AZの選手の採点を行い、掲載している。
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今季の公式戦の全てにフル出場している毎熊は、この試合でも4-2-3-1の右SBの位置でスタメン入り。リーグ戦の6試合を終えて5勝1分と好調のAZだったが、23分に失点を許す苦しい展開に。それでも44分に毎熊の上げたクロスを相手GKがキャッチしきれず、こぼれ球をルベン・ファン・ボメルが押し込み、前半の内に同点に追いつく。
そして49分にもファン・ボメルがゴールを奪い、逆転に成功。しかし、3分後には毎熊が対応していたシモン・ヘドルンドに強烈なミドルシュートを決められ、2-2と再び同点に追いつかれる。だが3点目はAZが手にする。74分に獲得したPKをトロイ・パレットが確実に決め、点の取り合いとなった一戦をAZが3-2で勝利した。
同メディアは、この試合でもフル出場となった毎熊に対して、10点満点中5.5という評価を下し、「日本人SBは、特に前半はほとんどのプレーに絡まず、エルフスボリの左サイドが問題を抱えることはなかった。毎熊はオフサイドで取り消されたゴールの際に、相手を見失っていた。後半には少し改善された」と記し、前半10分にオフサイドの判定でゴールは取り消されたものの、毎熊がマークしていた相手選手がネットを揺らしたシーンに触れ、少々厳しめの採点が下されている。
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