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【写真:Getty Images】
遠藤初先発も
EFLカップ(カラバオ・カップ)3回戦、リバプール対ウェストハム・ユナイテッドの試合が現地時間25日に行われ、リバプールが5-1の勝利をおさめた。この試合で今季初先発したリバプールの日本代表MF遠藤航について、英紙『LIVERPOOLECHO』など複数の現地メディアが評価をつけている。
リバプールを率いるアルネ・スロット監督は、リーグ戦やCLで起用していた主力メンバーを大幅に入れ替え、今季先発出場のなかった。そしてコーディ・ガクポ、ディオゴ・ジョッタなどを先発起用した。21分にオウンゴールから相手に先制点を与えてしまうものの、すぐにジョッタがヘディングシュートを決めて同点に追いつく。さらに、49分にも再びジョッタが得点して逆転に成功すると、74分にはモハメド・サラーがチーム3点目を決める。そして、終盤にガクポが2点を追加し、リバプールが5-1の勝利をおさめた。
同メディアはリバプールの選手に10段階中「5.0」から「8.0」の点数をつけており、「彼はプレーしていない時でも、おそらくリバプールの中盤に欠けている鋼鉄のようなプレーを見せた。かなりの数のデュエルを制したが、パス回しは必ずしも先進的ではなかった。彼のクリアはジャレル・クアンサーに当たってゴールに入ってしまい、まさにパニックだった」と述べた上で、遠藤には「5.0」のチーム最低評価を下していた。
一方でクラブ専門メディア『ThisisAnfield』は、「今季初先発となった遠藤にできることは、公平に言うとそれほど多くない。監督の望むような選手でない場合、キャリアのこの段階でプレーを変える余地はないだろう。それでも努力を惜しまず、多くのチャレンジをして、ボールを懸命にコントロールしていた」と試合に臨む姿勢を評価していた。
また『AnfieldWatch』は、「将来について色々と言われている中、プレッシャーがかかっていた。オウンゴールを招くなどもあったが、試合には溶け込んでいた」と評価し、及第点となる6点をつけている。
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