6位:鎌田大地(かまだ・だいち)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月5日
CL出場クラブ:フランクフルト(ドイツ)、ラツィオ(イタリア)
CL通算成績:15試合3得点0アシスト
6位には、フランクフルトとラツィオでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場経験がある鎌田大地がランクインした。
フランクフルトは2021/22シーズンにUEFAヨーロッパリーグ(EL)を制したことで、続く2022/23シーズンのCL出場権を獲得した。当時のフランクフルトは現クリスタル・パレス監督のオリバー・グラスナーの下で高い成熟度を誇っており、鎌田を含めた選手たちがCLでも躍動。トッテナム、マルセイユ、スポルティングCPと常連クラブがいる中でもベスト16進出を決めた。
その立役者の一人となったのが鎌田である。グループリーグ6試合すべてで先発出場した日本代表MFは、トッテナムとの第4戦から日本人史上初となるCLでの3試合連続ゴールを記録。抜群のタイミングでの3列目からの飛び出しから得点に絡み、チームの快進撃の中心となった。
2023/24シーズンに在籍したラツィオでも自身2度目となるCLに挑戦。リーグでの不調とは相反してチームは決勝トーナメントへの進出を決めたが、途中出場が多かったこともあり、鎌田自身はフランクフルト時代のように得点へと絡むことができなかった。それでも2度の挑戦で通算15試合に出場しており、このランキングでは6位にランクインしている。