UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース
2024/25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの戦いが始まった。今シーズンは12人もの日本人選手がCLに出場する資格を得ており、例年以上に彼らの活躍が期待されている。そんな世界最高峰の舞台で最も多くの試合に出場している日本人選手は誰なのか。1~10位までのランキングを紹介する。(成績は『transfermarkt』を参照。成績は2024年9月25日現在)
10位:旗手怜央(はたて・れお)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年11月21日
CL出場クラブ:セルティック(スコットランド)
CL通算成績:10試合0得点1アシスト
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10位には、今シーズンも所属するセルティックでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場している旗手怜央がランクインした。
2022年冬にセルティックに加入した旗手は、すぐに当時監督だったアンジェ・ポステコグルー率いるチームで主力に定着し、2シーズン目にあたる2022/23シーズンにCLデビューを飾った。チームは世界最高峰の舞台で6戦未勝利と大苦戦したが、旗手自身はシャフタール・ドネツクとの試合でオウンゴールを誘発するなど、随所にインパクトを残した。
2023/24シーズンは1年を通して怪我に泣かされたこともあり、CLでも3試合の出場に留まったが、迎えた2024/25シーズンは最高のスタートを切ることに成功している。スロバン・ブラチスラバとのリーグフェーズ初戦では、旗手らしいリンクマンの動きから前田大然のCL初ゴールをアシスト。
インサイドハーフで相方を務めることが多かったマット・オライリーが今夏にブライトンへと移籍したことで、より日本代表MFには得点直結のプレーが求められており、ブレンダン・ロジャーズ監督からの期待に「アシスト」とう結果で応えた。
9月25日時点で旗手はCL通算10試合に出場しており、怪我や出場停止などのイレギュラーなことさえなければこのまま順調に出場試合数を重ねることになるだろう。古橋亨梧や前田ら日本人のチームメイトはすでにCLでゴールを奪っており、26歳のMFにも待望の瞬間が待ち望まれる。