三笘薫 最新ニュース
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の1つである。どの選手がどれだけのお金を受け取っているのか気になるところだ。今回は、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(イングランド・プレミアリーグ)の最新年俸ランキングを紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『Capology』を参照。金額が並んだ選手の順位はサイトの表示に準拠する。情報はすべて8月27日時点。
DF:ルイス・ダンク(イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年11月21日
今季リーグ戦成績:2試合0ゴール0アシスト
推定年俸:488万ユーロ(約7.8億円)
プロキャリアのほぼすべてをブライトンで過ごしてきた男が2位にランクインした。
DFルイス・ダンクはブライトンの下部組織で育ち、2010年にトップチームに正式昇格を果たした。そこから現在に至るまで、ブリストル・シティに期限付き移籍していた期間を除き、12シーズンに渡ってシーガルス(ブライトンの愛称)に在籍している。
クラブを3部時代から知るダンクの推定年俸は488万ユーロ(約7.8億円)。彼はチームトップタイの高給取りではあるが、その在籍期間・貢献度を考えると妥当な金額だと言える。
32歳のイングランド代表DFの魅力は、強さの中に柔らかさ、繊細さが共存している点にある。屈強な体格からは想像できないほど正確なロングフィードを繰り出し、その右足で局面を一気に打開できる。昨季のブライトンはロベルト・デ・ゼルビ監督のもとで後方からのビルドアップを徹底していたが、リスクを冒したパスワークの中でもダンクは安定感のあるプレーで活躍。その平均パス成功率は92%(データサイト『Sofa Score』参照)を記録した。決して派手さはないが、現在のブライトンで攻守の軸を担う最も重要な選手だと言えるのではないか。
今季も大黒柱としての役割は変わらず、ダンクは開幕から2試合連続で先発出場中だ。第2節マンチェスターユナイテッド戦(2-1)では、ジョアン・ペドロの決勝弾に歓喜するがあまり足をつるというアクシデントに見舞われ、主役であるはずのペドロを脇役に追いやった。
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