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レアル・ソシエダがニースと対戦へ
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間25日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の初戦でリーグ・アンのOGCニースと対戦する。スペイン紙『マルカ』は23日、「418分間得点なしのラ・レアルは、24/25シーズンのEL初戦を迎える」と題し、この一戦に向けた展望を伝えている。
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昨シーズンのラ・リーガを6位で終えたソシエダは、今シーズンは低調なパフォーマンスが続いている。7試合を終え、1勝2分け4敗とイマノル・アルグアシル監督就任以降、最悪のスタートとなっており、直近4試合で無得点と危機的状況だ。チームの立て直しが必要な状況の中、今季はライバルクラブであるアスレティック・ビルバオの本拠地サン・マメスで決勝が行われるELがスタートする。
同メディアは「ソシエダは、418分間得点なしで25日にELの初戦を迎える。これは4試合半以上に渡り、相手のニースは20日に8-0で勝利したため、両チームの得点力には大きな差があることが明らかだ」と指摘したうえで「(ソシエダは)21日にレアル・バリャドリード戦で、勝利を収めるチャンスがあったが、6回以上の決定機を逃した。特に、シェラルド・ベッカーの一対一のチャンスや、マルティン・ズビメンディからのパスを受けたミケル・オヤルサバルのオフサイドが印象的だった」と見解を示している。
さらに「厄介なことに、ソシエダは21日にサン・テティエンヌに8-0の大勝を収めたニースを訪れる。フランスのチームは1試合で、ソシエダがラ・リーガの7試合で挙げたゴールのほぼ3倍を記録した」と言及し、「ソシエダで得点を決めているのは久保、ブライス・メンデス、ズビメンディの3人だけだ」と今季は僅か3ゴールに留まっているソシエダとニースを比較した。最後には「両チームの状態は対照的で、前線の選手の調子は異なる状態だ」と2チームの状況について報じている。
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