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【写真:Getty Images】
代表とクラブでは異なる役割を求められる
セルティックに所属する旗手怜央は今季リーグ戦5試合に出場して2ゴールを記録するなど、クラブでは好調を維持している。しかし、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)では2戦連続ベンチ外となっていた。セルティック専門メディア『67HAILHAIL』は現地時間22日に、旗手が代表で活躍できない理由を報じている。
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クラブでは好調を維持している旗手だが、5日の中国戦でメンバー外になると、現地時間10日に行われたバーレーン戦でも、ベンチから外れた。セルティックでは、中心選手として活躍している旗手にとっては、序列が低いことを突き付けられる形だ。
同メディアは、「チームの全体練習ではボランチとしてプレーする機会が多く、遠藤航選手や守田英正選手とも積極的に声をかけていた」という、旗手の日本代表における役割について言及したコメントに注目。
「旗手を守備的MFとして起用している、日本代表の森保一監督は明らかに彼の強みを活かしきれていない」と前置きした上で、「彼がセルティックでボランチのような役割を最後に担ったのは、22年のことだった。彼がキャリアで中盤の深い位置でプレイしたのは、他に5回程度しかない」と、これまでほとんどなじみのないポジションでの活躍を日本代表では求められていると指摘した。
そして、「セルティックのサポーターなら、この日本人選手が攻撃的な位置でFWをサポートするのがベストであることを知っている。彼が日本代表においてほとんどなじみのない役割で起用されているのであれば、先発メンバーに選ばれないのも不思議ではない。旗手がヨーロッパで自身の価値を示しており、森保監督は彼がもっとも得意とするポジションで何ができるかを見せる本当のチャンスを与えることを期待したい」と、本来のポジションで旗手を起用するべきだと提言している。
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