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ロス五輪世代最強は? 19歳以下の日本人選手市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部

4位:市原吏音(いちはら・りおん)

市原吏音
【写真:Getty Images】

生年月日:2005年7月7日(19歳)
市場価値:30万ユーロ(約4800万円)
所属クラブ:大宮アルディージャ
2024リーグ戦成績:24試合4得点1アシスト

 大宮アルディージャの市原吏音は、市場価値が30万ユーロ(約4800万円)で、このランキングのトップ10で唯一のDF登録選手だ。

 市原は大宮の育成組織出身で、2022年2月に2種登録され、2023年7月にクラブ史上最年少の18歳5日でトップデビューを果たした。以降はレギュラーに定着し、2023シーズンのJ2リーグ第26節から最終節までフルタイム出場を続けた。J3に降格した2024シーズンは、ここまでリーグ戦24試合に出場して4得点を挙げ、攻撃面でもチームに貢献している。

 すでにプロの舞台で多くの試合に出場している市原は、今月行われるAFC U-20アジアカップ予選に臨むU-19日本代表の主将を務めることが決まっている。U-15から各世代別の日本代表を経験しており、今年1月にはAFCアジアカップカタール2023にトレーニングパートナーとしてA代表に帯同していた。ロサンゼルス五輪(ロサンゼルスオリンピック)世代で中心選手になることが期待されている。

 市原は大宮の公式サイト上のQ&Aで、今年の目標を問われると、「パリ五輪出場」と答えたが、その目標は叶わなかった。次の五輪に向けた強い思いを抱いていることは間違いないだろう。

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