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ロス五輪世代最強は? 19歳以下の日本人選手市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部

1位:後藤啓介(ごとう・けいすけ)

アンデルレヒトFW後藤啓介
【写真:Getty Images】

生年月日:2005年6月3日(19歳)
市場価値:60万ユーロ(約9600万円)
所属クラブ:アンデルレヒト(ベルギー)
2024/25リーグ戦成績:5試合3得点0アシスト(セカンドチーム)

 ロサンゼルス五輪(ロサンゼルスオリンピック)世代で最も市場価値が高い日本人選手は後藤啓介で、すでに60万ユーロ(約9600万円)に達している。

 後藤はジュビロ磐田の育成組織で育ったFWで、2023シーズンにトップチームに昇格。J2リーグ開幕戦で2得点を挙げる鮮烈なデビューを果たした。その後、年末にアンデルレヒトへの期限付き移籍が決まり、ヨーロッパでの挑戦が始まっている。

 アンデルレヒトのセカンドチームであるRSCAフューチャーズに加入すると、2024年1月12日にデビュー戦でPKを決め、ベルギーでも好スタートを切った。2023/24シーズン後半戦では14試合に出場して6得点を挙げ、結果を残した。

 ヨーロッパ2年目はさらに勢い付いており、今月14日のRFCリエージュ戦ではボレーシュートとヘディングで2得点を記録。リーグ戦第4節まで消化して3得点と好調で、期待は高まっている。アンデルレヒトのトップチームでセンターフォワードを務めるカスパー・ドルベリは今シーズンのリーグ戦でここまで6試合に出場し1得点と物足りない成績にとどまっており、後藤がアピールを続ければ声が掛かる可能性はありそうだ。

 アンデルレヒトの育成組織といえば、ベルギー代表FWロメル・ルカク(現ナポリ)を輩出したことで知られている。192cmの長身を武器にする後藤は、ルカクのような飛躍を遂げられるだろうか。

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【了】

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