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【写真:Getty Images】
遠藤が犠牲に?
プレミアリーグ第5節、リバプール対ボーンマスの試合が現地時間21日に行われた。試合は、リバプールが3-0で勝利している。この試合では、今季初めてサッカー日本代表MF遠藤航がベンチ外となっていた。リバプール専門メディア『LIVERPOOL.COM』が、ベンチ外となった遠藤について報じている。
今週は、週半ばに、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第1節ACミランとの試合があったリバプール。過密日程が続いている中で、今季出場機会に恵まれない遠藤にも出番があるのではと見られていた。しかし、蓋を開けてみると今回の試合ではまさかのベンチ外となっている。
同メディアは、「監督は遠藤とタイラー・モートンのどちらもベンチに入れないことを選択して、遠藤を犠牲にした」と前置きし、「これは興味深い動きだ。先発した中盤の3人のうち、ドミニク・ソボスライだけが交代し、ライアン・グラフェンベルフとアレクシス・マック・アリスターは90分間フル出場した。控えMFはカーティス・ジョーンズだけだった。ハーヴェイ・エリオットが負傷から復帰すれば状況は変わるだろうが、ジョー・ゴメス、コスタス・ツィミカス、ジャレル・クアンサー、コナー・ブラッドリーの4人のDFを入れる必要はなかったと、MFの人数が少なかったにも関わらず遠藤をベンチにも入れない決断を下したことに驚きを示していた。
今季の遠藤は、これまでアルネ・スロット監督のもとで出場機会を得られておらず、唯一のリーグ戦での出場は第2節のブレントフォードとの試合で後半アディショナルタイムを迎えてからの約2分間のみだった。
記事では、「遠藤もモートンもベンチ入りメンバーに名前が挙がらなかったことは、怪我の問題でもない限り、どちらにとってもあまり良い兆候ではない」と言葉を続け、「これまでの状況から判断すると、レッズの監督はMFは4人を好んでおり、エリオットが負傷から復帰すれば当然5人になる」と、信頼できるメンバーに遠藤が含まれていないことも指摘している。
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