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【写真：Getty Images】

アーノルドにマドリーは継続して関心を見せる？

　リバプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドは、来夏で契約が満了することからスペインの名門レアル・マドリードへの移籍が噂されている。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間20日に、マドリーが同選手獲得を諦めていないと報じていた。

　リバプールの下部組織出身であるアーノルドは、現行契約の満了が来夏に控えている。もっとも、現状はまだクラブと同選手の契約更新に関して何ら進展は見せておらず、来年フリーで移籍する可能性もある状況だ。

　移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏のメディア『TheDailyBriefing』では、「マドリーは引き続きアーノルドに強い関心を抱いている」と述べた上で、「カルバハルとの契約更新に熱心だが、アーノルドほどのクオリティを持つ選手をフリーで獲得できるのは見逃せないチャンスだ。依然としてマドリーから彼は高い評価を受けている」と、フリーであれば同選手獲得に向けて動く可能性があることを報じていた。

　この報道を受けて『CAUGHTOFFSIDE』は、「イングランド代表で過ごした時間を考えると、マドリーMFジュード・ベリンガムは交渉で重要な役割を果たす可能性がある」と、アーノルドと仲の良いベリンガムの存在がマドリー移籍実現を後押しする可能性があると指摘していた。

　果たして、リバプール一筋で活躍してきたアーノルドは、来夏フリーでスペインの名門クラブに移籍することになるのだろうか。

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