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フォーカス 2か月前

やはり破格…。サウジリーグの最新年俸ランキング11〜20位。ベテランだけじゃない! 全盛期でのサウジ入りも続々?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

18位:セコ・フォファナ(コートジボワール代表)

セコ・フォファナ
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年5月7日
所属クラブ:アル・イテファク
推定年棒:1520万ユーロ(約24億3200万円)
昨季リーグ戦成績:28試合2ゴール3アシスト

 当ランキングで、サウジアラビア国内で移籍をしている唯一の選手であるセコ・フォファナ(1520万ユーロ/約24億3200万円)が18位にランクインした。2023/24シーズンの冬の移籍市場でアル・ナスルからアル・イテファクへ期限付き移籍をしている。

 フォファナがこれまでのキャリアで一番長くプレーをしたのは、セリエAのウディネーゼ時代である。ほぼ毎年のように怪我による離脱がありシーズン通してフル稼働がなかなかできない状況が続いたが、イタリアで過ごす最後の年となった2019/20シーズンはリーグ戦32試合に出場し3得点7アシストという記録を残し、計4シーズンでリーグ戦の出場試合数は100を超える数字となった。

 2020年夏には、その前シーズンにフランス1部リーグに昇格を決めたRCランスに移籍することになり、年棒も93万ユーロ(約1億4880万円)から156万ユーロ(約2億4960万円)に上昇している。

 キャプテンを任された2年目の2021/22シーズンにはリーグ戦全試合に先発出場を果たしチームの中心選手に成長すると、迎えた3年目にランスは大きな飛躍を遂げることになった。昇格3年目にしてリーグ戦を2位で終え、翌シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得したのだ。

 自身初のCLの舞台に立つ権利を得ながらも、フォファナはそのシーズン終了後の2023年夏にサウジアラビアリーグに移籍することになる。ランスでは加入時から昇給して180万ユーロ(約2億8800万円)の年棒をもらっていたが、サウジアラビアでのそれは桁違いのものだった。今は約7倍の1520万ユーロ(約24億3200万円)の年棒を受け取っている。

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