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やはり破格…。サウジリーグの最新年俸ランキング11〜20位。ベテランだけじゃない! 全盛期でのサウジ入りも続々?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

11位:アイメリク・ラポルテ(スペイン代表)

アイメリク・ラポルテ
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年5月27日
所属クラブ:アル・ナスル
推定年棒:2450万ユーロ(約39億2000万円)
昨季リーグ戦成績:27試合4ゴール1アシスト

 レアル・マドリード、バルセロナというスペイン国内2大クラブを除いて、2部リーグに降格をしたことがない唯一のクラブであるアスレティック・ビルバオ。そんな同クラブで長くプレーをしていたアイメリク・ラポルテ(2450万ユーロ/約39億2000万円)が11位にランクインした。

 約6年間もの期間をビルバオのトップチームでプレーした後、2017/18シーズンの冬の移籍市場でプレミアリーグのマンチェスター・シティに移籍をしている。当時のラポルテの813万ユーロ(約13億円)という年棒はビルバオでトップの金額であり、いかにチームの中心的な存在だったかが窺える。

 シティで指揮を執っていたジョゼップ・グアルディオラにとっては待望の左利きセンターバック(CB)の獲得となり、右だけでなく左CBからも内外どちらにも縦パスを差し込める機会が増えたことで、よりスムーズな前進が見られるようになった。

 事実、グアルディオラ1年目の2016/17シーズンはリーグ戦で3位だったが、ラポルテが加入した2017/18シーズンと翌シーズンでシティはプレミアリーグ2連覇を達成している。

 シティでの年棒はビルバオ時代よりも低い738万ユーロ(約11億8200万円)という金額だったのは驚きだが、昨年夏のサウジアラビアリーグへの移籍でその金額は急上昇した。現在のアル・ナスルでは約3倍の2450万ユーロ(約39億2000万円)の年棒を受け取っており、昨シーズンはリーグ戦27試合に出場し、チームのリーグ戦2位という成績に貢献している。

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【了】

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