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近年、アジアのリーグの価値が向上している。中東リーグは豊富な資金力を活かし有名選手を獲得、Jリーグは多くの有望選手を海外へと送り込んでいる。では、アジアのリーグで市場価値が最も高いのはどのリーグなのか。今回はアジアのリーグ市場価値をランキング形式で紹介する。(成績は『transfermarkt』参照)
3位:カタール・スターズ・リーグ(カタール)
【写真:Getty Images】
総市場価値:3億853万ユーロ(約494億円)
総選手数:351人
最高額選手:モハメド・カマラ(2000万ユーロ/約32億円)
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アジアのリーグ市場価値ランキング3位に入ったのはカタール・スターズ・リーグだ。同リーグの総市場価値は3億853万ユーロ(約494億円)となっている。
カタールリーグ最大の特徴はクラブ数と、外国人選手の割合だ。1部リーグの総クラブ数は12と、5位のKリーグと並んでランキング最小だが、市場価値は2倍の差がある。その理由は41.9%と異常な高さを誇る外国人選手の割合にある。
サウジリーグほどではないが、カタールリーグも積極的に欧州から選手を引き抜いており、マルコ・ヴェッラッティやルイス・アルベルトなど数多くの名選手が在籍。最も市場価値が高い選手も、今夏モナコからカタールリーグにやってきたモハメド・カマラで、同選手の市場価値は2000万ユーロ(約32億円)となっている。
日本と関係が深い選手もいる。現在2020年まで柏レイソルに在籍し、Jリーグ得点王にも輝いたマイケル・オルンガはアル・ドゥハイル移籍後2年連続リーグ得点王に輝き、Jリーグで見せていたストライカーぶりを存分に発揮している。また、昨季まではサッカー日本代表の谷口彰悟もアル・ラーヤンでプレーしていた。
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