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【写真：Getty Images】

浅野拓磨が別メニュー調整

　サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するRCDマジョルカは現地時間23日、ラ・リーガ第6節でレアル・ベティスと対戦する。浅野はこの試合を欠場する可能性があるようだ。スペインメディア『JORNADA PERFECTA』が、20日に報じている。

　マジョルカはラ・リーガの6試合を終えて（第7節のレアル・ソシエダ戦を消化済み）、2勝2分け2敗と悪くはない成績を残しており、ハゴバ・アラサテ監督のもとでアグレッシブな戦いを見せている。今夏にVfLボーフムから加入した浅野も得点こそはないものの、存在感を放っており、全6試合でピッチに立っている。

　同メディアは「マジョルカは、ラ・リーガ第6節の準備において問題を抱えている。アラサテ監督が率いるチームは、再び何人かの選手を欠き、さらに一人の選手が不確定な状況だ。それは浅野で、チームと共にトレーニングを行っていない。残り2日しかない中で、日本人アタッカーは、ベティス戦に出場できるかどうかが疑問視されている」と伝えた。

　さらに「チームの不安材料は、浅野の状態だ。回復の時間が取れない可能性がある。今後数試合は連続して行われるため、無理をするつもりもないだろう」と言及したうえで「浅野が数時間でどのように回復するか待つ必要がある。これまでの6試合中4試合で先発しているが、ゴールやアシストに直接関与することはできていないものの、攻撃において重要な役割を果たしている。今週末の招集メンバーに入ることができるか、注目だ」と報じている。浅野のコンディション面の詳細については明かされていないが、ラ・リーガ初ゴールが期待されている中、次戦は欠場する見込みがあるようだ。