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レアル・ソシエダが危機的状況
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが苦しんでいる。今季のラ・リーガ6試合を終えて、1勝のみとイマノル・アルグアシル監督が就任して以降、最悪のスタートとなった。スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』は現地時間19日、ソシエダの状況について「危機的」と報じている。
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昨季のラ・リーガを6位で終えたクラブは、開幕6試合で1勝1分け4敗と結果が出ておらず、順位も暫定で16位まで沈んでいる。内容面でも第5節のレアル・マドリード戦を除いては、低調なパフォーマンスに終始しており、浮上するきっかけが見いだせない状況だ。26日からはUEFAヨーロッパリーグ(EL)も始まり、さらなる過密日程となる中、イマノル監督には結果を出しつつ、チームを再構築することが求められている。
同メディアは「ラ・レアルの雰囲気はかなりネガティブで、イマノル・アルグアシル監督は、今シーズンにチームを苦しめている問題の解決策を見つけられていない。ゴール前でチャンスを創出できておらず、17日のマジョルカとの試合では0-1で敗れ、このクラブが抱える結果とプレーの危機を証明した」と指摘した。
さらに「ソシエダは、6試合で7ゴールを失い、得点も3に留まっている。最近の試合では、守備の脆さが浮き彫りになり、直近の2試合で3つのPKを与えている。崩壊の危機にあり、イマノル監督は次の試合に向けて、勝利するための解決策を探さなければいけない」と危機的状況であると記している。今夏にDFロビン・ル・ノルマンやMFミケル・メリーノがクラブを去り、5人の新加入選手を加えたソシエダだが、ここからチームを立て直し、浮上することができるのだろうか。
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