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【写真:Getty Images】
古巣を皮肉る?
今夏にプレミアリーグのチェルシーからアトレティコ・マドリードに移籍した、イングランド代表MFコナー・ギャラガー。同選手の移籍には数多くの波乱があり、選手自身も心の内で様々な感情を抱いていたようだ。英メディア『90MIN』は現地時間18日に、ギャラガーが残したコメントについて注目している。
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チェルシーのアカデミー出身であるギャラガーは、今夏に幼少期から育ったクラブを離れてスペインの名門クラブに移籍した。しかし、財政難に苦しんでいたチェルシーは、アカデミー出身の同選手の移籍金が純利益になるため、選手自身が望んでいたとは言えない移籍オペレーションを強行したとも言われている。
実際にチェルシーは、大金を費やして獲得した若手選手たちには長期契約を結んでいたものの、ギャラガーに対してはオプション付きの2年契約しか提示しなかったと言われており、同選手自身も2度そのオファーを断っていた。
現地時間16日に行われたバレンシアとの試合では移籍後初ゴールを決めており、ギャラガーはすでに新チームにフィットしつつある。そんな彼は、「移籍して以来とても求められており、評価されている」と前置きした上で、自身の心境を次のように明かしていた。
「クラブから評価されることはどの選手にとっても重要だ。チェルシーはビッグクラブであり、アトレティコと並んで世界最大のクラブの一つだ。しかし、私はチャンピオンズリーグでプレイしてトロフィー獲得に挑戦するというエキサイティングな一歩を踏み出した。最高のサッカーをプレイすることで、さらに自信と幸福感が増す」
同メディアは、このギャラガーのコメントについて「人生の大半をチェルシーの選手として過ごしたギャラガーは、アトレティコが自身のキャリアにおいてステップアップとなると語ることにほとんど抵抗がないようだ」と、今季アトレティコのようにCLではなく、UEFAカンファレンスリーグを戦うチェルシーに対する皮肉のようなコメントだと注目していた。
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