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冨安健洋、負傷離脱していてもイタリアでは人気
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に対し、インテルとユベントス、ナポリのイタリアの3クラブが興味を示しており、来年1月の移籍市場で売却される可能性があるようだ。アーセナルは少なくとも移籍金2500万ポンド(約47億5000万円)を要求すると、英紙『サン』が報じている。
冨安は昨季公式戦30試合に出場し2得点3アシストを記録。センターバックでもプレーできるが、アーセナルでは主に左サイドバックのポジションでプレーし、シーズン終盤には4試合連続でフル出場を果たしていた。ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコなどと激しいポジション争いを行い、主力の座を掴みつつあったが、今季はプレーシーズン中の怪我で出遅れている。負傷によってアーセナルでの立場は危うくなっているが、他クラブからの関心は途絶えていない。
同紙によると、インテルだけでなくセリエA優勝経験のあるユベントスやナポリも冨安の獲得を検討しており、来年1月の移籍市場で動く可能性があるという。同紙は「彼の序列は落ちており、ミケル・アルテタは新年にこの選手を失うことを受け入れるだろう。インテルはこの選手の獲得に乗り出すと見られており、1月のナンバーワン・ターゲットに挙げている。冨安は2021年8月にボローニャから移籍して以来、アーセナルの戦力としての地位を確立している」との見解を示している。
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