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荻原拓也、初ゴールを決めるも敗戦で悔しさを露わに
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第1節、バイエルン・ミュンヘン対ディナモ・ザグレブの試合が現地時間17日に行われ、ザグレブが2-9の大敗を喫した。この試合でCL初ゴールを決めたザグレブの荻原拓也は悔しさを滲ませていると、クロアチア紙『スロボドナ・ダルマツィヤ』が報じている。
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ザグレブを率いるセルゲイ・ヤキロビッチ監督は荻原やブルーノ・ペトコヴィッチ、マルコ・ピアツァなどを先発起用。バイエルンのハリー・ケインやラファエル・ゲレイロ、ミカエル・オリーズにゴールを決められ3点ビハインドの状況になるが、ザグレブは諦めない。49分にペトコヴィッチが1点を返すと、直後の50分にはCLデビューを飾った荻原がCL初ゴールを決めて1点差に詰め寄った。しかし、その後はバイエルンのゴールラッシュが炸裂し、最終的に2-9の敗戦を喫している。
試合後、同紙のインタビューに応じた荻原は「子供の頃からCLでプレーしたいと思っていて、夢が叶い、トライしてゴールを決めましたが、こんなにひどい敗北を喫するとは本当に予想していませんでした。とても気分が悪いです。僕たちは初戦から、おそらくリーグ全体で最も手強い相手と戦うことになりました。これ以上難しい相手がいるとは思えません。そう考えると、この敗戦は僕たちにとって多くのことを学んだ機会になったのかもしれません。僕たちは彼らと戦うことができました。この経験がクロアチアリーグ、そしてCLでの更なる戦いへの刺激となることを願っています」と語った。
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