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最高額は誰だ!? J1、新外国人選手の市場価値ランキング1〜10位。最も価値のある“助っ人”とは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:エヴェルトン・ガウディーノ(ブラジル国籍)

エヴェルトン・ガウディーノ
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年3月17日
所属クラブ:FC東京
市場価値:200万ユーロ(約3億2000万円)

 2位にランクインしたのは、新たにFC東京の一員となったFWエヴェルトン・ガウディーノだ。同選手の市場価値は200万ユーロ(約3億2000万円)の大台に達しており、東京に所属する選手たちの中でトップの金額である。

 ブラジル生まれのガウディーノはこれまで母国のクラブを渡り歩いてきた。本職は右ウイングではあるが前線ならどこでもプレーできる万能性と高いチャンスメイク能力が魅力的なアタッカーだ。昨年1月に期限付き移籍で加入した(現在は完全移籍に切り替わっている)名門グレミオでは公式戦71試合に出場し12ゴール2アシストを記録している。

 ブラジルで評価を高めてきた実力派FWは、今夏新たなプレー拠点に日本を選んだ。これまでずっとブラジルでプレーしていたことを考えると、Jリーグ参戦には並々ならぬ覚悟があったはずだが、今夏に期限付き移籍でFC東京に加入した。

 その東京では右ウイングの選手として、ここまでリーグ戦2試合に出場している。ブラジル人らしい巧みなボディコントロールでボールを収めるプレーが印象的で、キレのある動きは対峙する相手選手の脅威になっていた。今後も出場を重ねていけば、きっと青赤の攻撃を牽引する選手になるだろう。

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