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最高額は誰だ!? J1、新外国人選手の市場価値ランキング1〜10位。最も価値のある“助っ人”とは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ラファエル・エリアス(ブラジル国籍)

ラファエル・エリアス
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年4月12日
所属クラブ:京都サンガF.C.
市場価値:180万ユーロ(約2億8800万円)

 京都サンガF.C.は、いまJ1で最も勢いに乗っているクラブの1つだ。一時はリーグ最下位に沈むなどJ2降格の危険性が高まっていたが、後半戦で見事に持ち直した。現在はリーグ15位と降格圏を脱している。

 劇的な復調に成功した要因には、ラファエル・エリアスの加入があるだろう。

 25歳のブラジル人FWは今年6月に期限付き移籍で京都に加入すると、すぐに抜群の攻撃性能を発揮。第27節セレッソ大阪戦(5-3)ではハットトリックを達成し、乱打戦を制してチームに勝ち点3をもたらした。ここまでリーグ戦7試合7ゴール1アシストという驚異的な決定力を見せている。

 エリアス、原大智、そしてマルコ・トゥーリオのトリオは、いまやJ1トップクラスの破壊力を誇る3トップだ。まだまだ気は抜けないが、直近の調子を見る限り、京都はこの3人がいれば残留は堅いのではないか。

 チームの状況をガラリと変えてみせたエリアスの市場価値はランキング3位の180万ユーロ(約2億8800万円)となっている。

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