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最高額は誰だ!? J1、新外国人選手の市場価値ランキング1〜10位。最も価値のある“助っ人”とは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ゴンサロ・パシエンシア(元ポルトガル代表)

ゴンサロ・パシエンシア
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年8月1日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
市場価値:150万ユーロ(約2億4000万円)

 4位にはサンフレッチェ広島に加入したFWゴンサロ・パシエンシアがランクインした。30歳の元ポルトガル代表の市場価値は150万ユーロ(約2億4000万円)となっている。

 パシエンシアの移籍は、今夏にJ1へ参戦した助っ人外国人の中では最も注目を集めたのではないだろうか。同選手は母国ポルトガルの名門ポルトでプロキャリアをスタートさせ、これまでブンデスリーガやラ・リーガでプレーした経歴をもつストライカーだ。日本人とも縁が深く、フランクフルト(ドイツ)で元日本代表MF長谷部誠と、ボーフム(ドイツ)で日本代表FW浅野拓磨と共闘した経験がある。

 昨季はセルタ・デ・ビーゴに所属し、期限付き移籍によってボーフムでプレーしていた。今年8月にセルタを契約満了によって退団していたため、広島はこの実力者をフリーで獲得することに成功した。

 パシエンシアは身長184㎝とJリーグの選手の中では大柄な部類だが、フィジカルの強さと足元の技術の柔らかさが共存しているところに魅力がある。広島でもすでにその強みを発揮しており、先日行われた第30節鹿島アントラーズ戦(2-2)ではコーナーキックから強烈なヘディング弾を披露した。J1優勝を目指す広島のラストピースとして、今後の更なる活躍に期待だ。

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