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最高額は誰だ!? J1、新外国人選手の市場価値ランキング1〜10位。最も価値のある“助っ人”とは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:ルーカス・オリヴェイラ(ブラジル国籍)

ルーカス・オリヴェイラ
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年2月2日
所属クラブ:京都サンガF.C.
市場価値:200万ユーロ(約3億2000万円)

 ランキング1位には、京都サンガF.C.に加入したルーカス・オリヴェイラが輝いた。28歳のブラジル人DFの市場価値は200万ユーロ(約3億2000万円)となっている。

 母国ブラジルのティグレス・ド・ブラジウでキャリアをスタートさせたオリヴェイラは、足元の技術に定評のあるセンターバックだ。アトレチコ・ゴイアニエンセ、クルゼイロ(ともにブラジル)で主力として活躍すると、今年2月にレアル・バリャドリード(スペイン)に期限付き移籍を果たした。バリャドリードでは当初、シーズン途中の冬の加入ということもあってベンチを温める試合が続いていたが、昨季終盤戦には守備的MFとして出場機会を確保し、最終的にリーグ戦11試合に出場している。

 そして今夏、オリヴェイラは京都サンガF.C.に期限付き移籍することを決断する。京都では自身と同じく新たに加入した助っ人外国人たちを押さえて、チーム内市場価値トップに立った。

 しかしながら、今のところオリヴェイラの出場機会は限られている。ここまでピッチに立ったのは、フル出場を果たした8月末の天皇杯・大分トリニータ戦(2-0)のみ。リーグ戦では5試合連続でベンチを温めている。

 とはいえ、オリヴェイラのような質の高い選手がサブに控えていることは、京都にとっては心強いこと。熾烈極めるJ1残留を目指す戦いの中で、ブラジル人DFの出番はきっと来るはずだ。

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【了】

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