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やはり破格…。サウジリーグの最新年俸ランキング1〜10位。今夏も多くの実力者が移籍! 大金を稼ぐのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:エンゴロ・カンテ(フランス代表)

エンゴロ・カンテ
【写真:Getty Images】

生年月日:1991年3月29日
所属クラブ:アル・イテハド
推定年俸:2500万ユーロ(約40億円)
昨季リーグ戦成績:30試合2ゴール5アシスト

 8位にはフランス代表の心臓、エンゴロ・カンテがランクインした。33歳になってもなおレ・ブルーの中心選手であり続ける同選手の推定年俸は2500万ユーロ(約40億円)となっている。

 フランスのカーンでボランチのポジションを確保したカンテは、2015年夏にプレミアリーグのレスター・シティへ移籍。当時は無名の選手だったが、ピッチのどこにでも顔を出すスタミナと圧巻のボール奪取能力を武器に、15/16シーズンの「ミラクル・レスター」の原動力となり、一躍リーグ指折りのボランチとなった。

 翌シーズンからチェルシーに加入してもその活躍はとどまるところを知らず、21/22シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇にも貢献。ただ22/23シーズンはハムストリングの負傷などでリーグ戦わずか7試合の出場にとどまった。そんなカンテに対し高額オファーを持ちかけたのがアル・イテハドで、年俸2500万ユーロの4年契約という大型契約でカンテを獲得した。

 ただ、サウジアラビアリーグに行ってもカンテの能力は健在で、ユーロ2024(EURO2024)でも熾烈なスタメン争いがあるフランス代表の中盤で全6試合に先発出場を果たしている。この調子なら4年契約も全うしてくれることだろう。

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