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シェラルド・ベッカーもプレミアリーグに?
クリスタル・パレスが、サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのスリナム代表FWシェラルド・ベッカーの獲得を検討しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間16日に報じた。ベッカーは、2026年6月30日まで契約を残しているものの、退団の可能性が浮上している。
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2024年冬に1.FCウニオン・ベルリンから500万ユーロ(約8億円)と推定される移籍金で、レアル・ソシエダに加入したベッカー。23/24シーズンは、ソシエダで公式戦18試合に出場し、3ゴールと2アシストを記録。今シーズンも、ラ・リーガで全5試合に出場している。前線のあらゆるポジションでプレーできる29歳のアタッカーを、クリスタル・パレスが獲得に興味を示しているという。
同メディアは「ベッカーは、加入してすぐに、チーム内での地位を確立することに成功したが、クリスタル・パレスからのオファーが目前に迫っているため、サン・セバスティアン(ソシエダの本拠地)で継続してプレーする見込みが危ぶまれている。ロンドンのチームは攻撃の強化を目指しており、スピードとフィジカルの強さが違いを生むプレミアリーグに、ベッカーはうってつけだ」と報じている。
さらに「1000万ユーロ(約16億円)に近い金額で売却することは、半分の額でベッカーと契約したソシエダにとって、大きな経済的利益を意味することになる」と具体的な移籍金についても言及し「交渉の行方は、ソシエダの手に委ねられており、ベッカーのような重要な選手を欠いて戦うことが、現時点で最も適切かどうかを判断する必要がある」と伝えている。今夏に主力を複数引き抜かれたソシエダだが、冬にベッカーも移籍する可能性があるようだ。
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