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レアル・ソシエダ地元メディアが浅野拓磨について言及
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間17日(日本時間18日2時キックオフ)、日本代表FW浅野拓磨が所属するRCDマジョルカと対戦する。この一戦を前に、ソシエダの地元メディア『EL DIARIO VASCO』は16日、マジョルカを分析し、浅野について言及している。
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ソシエダはラ・リーガの5試合を終えて、1勝1分3敗の勝ち点4と出遅れている。14日のレアル・マドリード戦では、これまでの試合に比べて内容面では悪くはなかったものの、2度のPKを与えてしまい、0-2と敗れた。一方のマジョルカは、1勝2分2敗の勝ち点5。開幕からアグレッシブルな戦いを見せてはいるが、勝ち星がついてこない。前節のビジャレアル戦でも浅野が同点ゴールを演出したが、その後に退場者を出してしまい、終盤に勝ち越しゴールを奪われ、敗れている。
同メディアは、勝ち点差1で迎える両チームの戦いを前に、「明確なアイデアを持つ堅実なチーム」とマジョルカを分析。続けて「今季から指揮を執るハゴバ・アラサテ監督は、ハビエル・アギーレ前監督で良い結果をもたらしたフォーメーションを変更したが、メキシコ人監督の時代のアイデンティティは失っていない」と伝え、5バックから4バックに変更した今シーズンも、強固な守備に変わりはないと言及している。
さらに「コソボ代表FWベダト・ムリキは攻撃の大黒柱であり、プレスが掛かった時のロングボールのターゲットとなる」と記したうえで「(ムリキに)日本人の新しいパートナーが登場」と見出しを打ち、浅野を警戒している。「新たに加わった日本人のアタッカーは、右サイドから鋭い攻撃を仕掛ける。トランジションの部分でも危険な存在だ」と伝えている。今季最初のラ・リーガ日本人対決に注目だ。
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