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【写真:Getty Images】
4強進出を決めたヤングなでしこ
コロンビアU-20女子ワールドカップ準々決勝、U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)対U-20スペイン女子の試合が現地時間15日に行われた。試合は延長戦の末にヤングなでしこが1-0で勝利している。スペインメディア『as』は現地時間16日に、ヤングなでしこに敗れたスペイン女子代表について報じていた。
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ヤングなでしこにとってスペイン女子代表は、前回大会決勝戦で敗れた因縁の相手だった。前回大会の女王相手に、ヤングなでしこは延長戦前半でDF米田博美がゴールを決めて先制。延長後半の終盤には相手GKも前線に上がるCKで押し込まれる場面があったものの、米田の得点を守り抜いて見事日本が準決勝に駒を進めている。
同メディアは、「日本がスペインから王座を剥奪する」と題して、「日本はまたしてもスペインの前に立ちはだかった。2年前、タイトルへの最後の挑戦で敗れた日本。そして今度は日本女子代表がジャックポットを獲得する番となった。スペインは最後まで戦い、日本の攻撃に抵抗し、試合を延長戦に持ち込んだ。しかし米田のゴールで、日本はスペインから王座を奪った」と、日本が見事リベンジを果たしたことに言及。
そして、「大山愛笑の絶妙なクロスを米田が仕留めるとGKはなすすべもなかった」と言葉を続け、「スペインは再び流れに逆らって攻撃に転じなければいけなかったが、日本は試合を管理し、ペースを落として攻撃する方法を知っていた。スペインは全力でプッシュし、トライし続けた。しかし、同点に追いつくことはできなかった。スペイン代表は王座を追われたのだ…」と、延長の果てに勝利を掴もうとしたが、ヤングなでしこに上回られてしまったのだと伝えている。
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