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【写真:Getty Images】
トッテナムを皮肉るアーセナルOB
プレミアリーグ第4節、トッテナム対アーセナルのノースロンドンダービーが現地時間15日に行われた。試合はアーセナルが1-0で勝利している。トッテナム専門メディア『To The Lane And Back』は現地時間15日に、アーセナルOBポール・マーソン氏がトッテナムを皮肉るコメントを残していたことについて報じていた。
トッテナムがホームにアーセナルを迎えた、今季最初のノースロンドンダービー。前半から両チームが多くの決定機を作る一方で、トッテナムの選手にイエローカード5枚、アーセナルの選手に2枚と、前半45分間で出された警告数としてプレミアリーグ史上最多記録を作るなどダービーらしいヒートアップした展開だった。
一進一退の攻防が続くなか、64分に天秤はアーセナルに傾く。セットプレーからDFガブリエル・マガリャンイスが見事なヘディングシュートを決めて、待望の先制ゴールを挙げることに成功した。結局この1点が決勝点となり、試合はアーセナルが勝利している。
同メディアは、「ポール・マーソンは、アンジェ・ポステコグルーが今シーズントッテナムでトロフィーを獲得する可能性を否定した」と題して、「今シーズン、長年のトロフィー獲得なしの状態にトッテナムが終止符を打つよりも、自分がダンス番組で優勝する可能性の方が高い」と、トッテナムを皮肉るアーセナルOBのコメントを紹介していた。
一方で、「スパーズファンはマーソンのコメントに動揺するべきではない。彼の批判は、北ロンドンで変化の風が吹いていることを知っている人の典型だ」と言葉を続け、「ポステコグルー監督の下でのトッテナムの長期プロジェクトはまだ初期段階にある。マーソンは今は批判を楽しんでいるかもしれないが、トッテナムがトロフィーを掲げたときの成功は、より一層甘い味がするだろう」と、ライバルクラブOBのコメントは気にする必要はないと強調している。
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