DF:セルヒオ・レギロン(スペイン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年12月16日
現所属クラブ:トッテナム(イングランド)
23/24シーズン成績:9試合0ゴール0アシスト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
23/24シーズン成績:16試合0ゴール4アシスト(ブレントフォード/イングランド)
幼少期からレアル・マドリードの下部組織に所属していたセルヒオ・レギロンは、18/19シーズンにようやくトップチームへと昇格。怪我で戦線を離脱したマルセロの代役という形ではあったが、リーグ戦14試合に出場した。
結局マドリーでレギュラーをつかみ取ることは出来なかったが、翌シーズンレンタルで加入したセビージャでは、自己最多のリーグ戦31試合に出場し一気に飛躍。そして2020年からはトッテナムでプレーすることとなった。同クラブでは20/21シーズン、21/22シーズンと共にリーグ戦25試合以上に出場したが、チーム内での評価を高めることは出来ず、2022年夏にアトレティコ・マドリードにレンタル移籍となってしまった。
監督がアンジェ・ポステコグルーに代わった昨季はプレシーズンマッチで多くのプレーを重ねたものの、結果的に構想外となってしまい、左サイドバックにけが人が続出していたマンチェスター・ユナイテッドに“緊急”でレンタル移籍。冬にレンタル期間は終了したが、トッテナムでプレーせず、すぐにブレントフォードに再レンタルしている。
度重なるレンタルを終え戻ってきた今季もトッテナムからの評価は変わらず。『GIVEMESPORT』によると、トッテナムは放出先を模索しており、実際リールからレンタル移籍のオファーがあったようだが、所属元が要求した内容が噛み合わず、破棄になってしまったようだ。2022年からクラブでプレーしていないレギロンに、居場所は全く残されていない。
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