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伊東純也&中村敬斗の稼ぎは? スタッド・ランスの最新年俸ランキング1〜10位。最も稼いでいるのは…

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ジョゼフ・オクム(ケニア代表)

Joseph Okumu

【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月26日
推定年俸:100万ユーロ(約1.6億円)
24/25リーグ戦成績:3試合0得点0アシスト

 スタッド・ランスの最終ラインを支えるジョゼフ・オクムが、年俸ランキングの4位にランクインした。推定年俸は大台に突入して100万ユーロ(約1.6億円)となっている。

 190cmのオクムは、屈強なDFが揃うリーグ・アンの中でも圧倒的なフィジカルの強さで一際異彩を放っている。最終ラインに鎮座してチームを危機から救う様は、まさに“防潮堤”さながら。ルカ・エルスネス監督の信頼をしっかりと掴んでいるようで、2024/25シーズンは開幕から全3試合で先発フル出場を果たしている。

 現在27歳のオクムが欧州でのキャリアをスタートさせたのは、2019年8月とそれほど昔のことではない。スウェーデンのエルフスボリに加入すると、ここでの活躍が認められて2021年6月にはヘントに完全移籍。ベルギーでも着実に評価を上げ、2023年7月にスタッド・ランスへとやって来た。

 オクムには目標にしている選手が3人いる模様だ。2023年10月にケニアメディア『Pulse Sports Kenya』が伝えたところによると、オクムはケニア代表の同僚であるブライアン・マンデラ、ナポリで一時代を築いて現在アル・ヒラルでプレーするカリドゥ・クリバリ、ブラジル代表をキャプテンとしてまとめた39歳のチアゴ・シウバの名前を出し、「彼らは時に熱くなることもあるが、落ち着くべき時には落ち着いている」と、参考にすべき点を挙げた。

 偉大なロールモデルに少しでも近付くため、オクムはスタッド・ランスで奮闘を続ける。

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