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ブラジル代表は4敗目、アルゼンチン代表は2敗目
ブラジル代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ26南米予選の第8節でパラグアイ代表と対戦し、0-1の敗戦を喫した。同様にアルゼンチン代表は1-2でコロンビア代表に敗れており、スター選手の不在が影響したとの見方がある。英紙『マトゥルブミ』が報じた。
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アルゼンチン代表の2022年ワールドカップ優勝に貢献し、現在はメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミでプレーしている37歳のリオネル・メッシは、右足首の靭帯損傷で負傷離脱している。同選手を欠いたアルゼンチン代表はフリアン・アルバレスやラウタロ・マルティネスなどを起用して試合に臨んだが、コロンビア代表を相手に1-2の敗戦を喫した。また、サウジアラビア1部のアル・ヒラルに所属する32歳のネイマールは左ひざ前十時靱帯と半月板損傷で手術を受けたことにより、ブラジル代表に選出されなかった。そして、ブラジル代表はネイマールを欠いた状態で試合に臨み、0-1でパラグアイ代表に敗れている。
同紙はタイトルに「コロンビアがアルゼンチンを2-1で下し、ブラジルはワールドカップ予選で衝撃を受ける」とつけ、「アルゼンチンとブラジルは、ともに負傷したスター選手を欠いて苦戦し、メッシとネイマールの代わりの選手もアウェー戦でチームに勝利をもたらすことができなかった」と報じている。いずれ強豪国にも訪れる世代交代の波の厳しさを感じさせる敗戦になったのかもしれない。
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