8位:クリスティアン・エリクセン(デンマーク代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年2月14日
推定年俸:916万ユーロ(約14億6560万円)
昨季リーグ戦成績:22試合1ゴール2アシスト
デンマーク代表の司令塔であるクリスティアン・エリクセンがランキング8位に入った。同選手の推定年俸は916万ユーロ(約14億6560万円)となっている。
ユーロ2020(EURO2020)の試合中に心臓発作による心停止でピッチに倒れ込み、命の危険に晒されながら、その後2022年にブレントフォードでピッチに復帰したエリクセンは、その年の夏にマンチェスター・ユナイテッドへフリーで移籍。加入初年度の22/23シーズンはダブルボランチの一角をメインにリーグ戦28試合に出場し、チームトップタイとなる8アシストを記録するなど攻守において重要な選手となっていた。
ただ、昨季はその序列が低下してしまった。怪我で1ヶ月ほど戦列を離れると、復帰した頃と同時期にコビー・メイヌーが台頭。エリクセンは18歳のニュースターの控えに回るようになり、出場時間を大きく減らすようになった。
今季の出場は第3節リバプール戦の86分から出場した1試合のみ。スコット・マクトミネイやソフィアン・アムラバトはチームを離れたが、代わりにマヌエル・ウガルテがチームに加わり、ボランチ争いは熾烈を極めていくことになる。今シーズン33歳を迎える同選手は、残り契約が1年となった今季、どのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。