19位:セレッソ大阪
【写真:Getty Images】
【IN】
• 髙橋仁胡[バルセロナU19(スペイン)/新加入]
• 山﨑凌吾[京都/新加入]
【OUT】
• 渡邉りょう[磐田/期限付き]
• ジョルディ・クルークス[磐田/完全移籍]
• ジャスティン・ハブナー[ウォルヴァーハンプトン(イングランド)/復帰]
• 清武弘嗣[鳥栖/期限付き]
• 毎熊晟矢[AZアルクマール/完全移籍]
キープレイヤーだった毎熊晟矢が移籍したことで生まれた穴を埋めるように、奥田勇斗が台頭してきた。毎熊とはタイプが違うが、サイドを駆け上がることも、内側でボール保持に絡むこともできるので、チームのスタイルにもしっかりとフィットしている。
左サイドバック(SB)としてはバルセロナU19から髙橋仁胡が加わった。技術があるのはもちろん、相手のプレスを引き出しながら、SBの位置から攻撃の起点となることができるのも魅力だ。登里享平の後釜になり得る素質を持っている。
得点ランキングトップタイの17得点をたたき出すレオ・セアラのポジションには、山﨑凌吾が加わった。エースの負担を軽減させることのできるFWで、プレッシングや守備ブロックに入る献身性は、湘南ベルマーレや京都サンガF.C.で曺貴裁監督に叩き込まれている。クロスや後方からのフィードのターゲットとしても存在感を示してくれるだろう。
セレッソ大阪はリーグ戦では2か月も勝利から遠ざかっており、8位まで順位を落としてしまった。これ以上順位を落とさないためにも、山﨑の奮闘は必須になるだろう。