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「直近の試合の感覚を…」サッカー日本代表、森保一監督がスタメン選考について明かす。伊東純也投入の意図は「攻撃でふさぐ」

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表指揮官の森保一監督
【写真:Getty Images】

森保一監督がスタメン選考について明かす

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第2節、バーレーン代表対日本代表が現地時間10日(日本時間11日)に行われた。試合は日本代表が5-0で勝利を収め、アジア最終予選2連勝となった。試合後に森保一監督がインタビューに応えている。

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 森保監督は中国代表戦からスタメン1人を変更。バーレーン代表戦では、久保建英ではなく鎌田大地をシャドーに起用した。今回のスタメン選考について「準備時間も短い中、一人だけの交代ということで、できるだけ直近の試合の感覚を選手たちがピッチ内で全部出せるようにということで1人だけ交代にしました」と明かした。

 また、森保監督は「我々に対しどう立ち向かってくるかわからないところで、3-4-2-1が3-5-2になったり、そういった可変しやすい形ということ。練習でみんないいプレーしてましたけど、鎌田も非常にいいプレーをしていたので、決断しました」と話している。

 後半頭から堂安律に代えて伊東純也を投入した理由について「結果的に後半得点が4点ということでギアを上げたということになりましたけど、前半から相手がサイドチェンジを入れてサイドを狙ってきていて、そこで堂安がFWに良い対応をして防いでくれていましたけど、攻撃というよりも相手の攻撃を止める、守備から攻撃ということで伊東を投入しました。まずは相手のやりたいこと、そのサイド攻撃を攻撃でふさぐということで投入しました」としている。

 2試合12得点で無失点とこれ以上ない結果を残したが、まだまだアジア最終予選は長い。次のサウジアラビア代表戦、オーストラリア代表戦でその真価が問われそうだ。

(取材:元川悦子 文:編集部)

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【了】

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