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サッカー日本代表は順当に2連勝。番狂せは起きず、中国代表は安堵か

　中国代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）の第2節でサウジアラビア代表と対戦し、1-2の敗戦を喫した。先制点を奪い、さらに相手に退場者が出て1人少なくなった状況で中国代表は逆転負けしている。最下位に沈みながらも希望はあると、中国メディア『網易』が報じた。

　中国代表を率いるブランコ・イバンコビッチ監督はウー・レイやフェルナンジーニョ、ティアス・ブラウニングなどを先発起用。14分には相手のオウンゴールで中国代表に先制点が入った。さらに、19分にはサウジアラビア代表のモハメド・カンノが退場し中国代表が数的優位となる。しかし、39分にサウジアラビア代表のハッサン・カデシュに同点ゴールを決められ、90分にはカデシュに逆転ゴールを決められた。中国代表は1-2の敗戦を喫し、未勝利で最下位に沈んでいる。

　しかし、同メディアは「現在の順位表を見る限り、中国代表にはまだ希望がある。それは2つの理由に基づいている。1つはまだ中国代表が、得失点差は少し問題があるとは言え、3位や4位のチームに勝ち点で大きな差をつけられていないということだ。2つ目はサウジアラビア代表を相手に勝ち点1も取れなかったが、少なくともバーレーンやインドネシアとの戦いで勝利する可能性があることが証明された。もちろん、現在の状況を考えると依然として不利な状況ではあるが、勝つ見込みがないわけではない」と報じ、中国代表がワールドカップ出場を成し遂げる可能性があると信じて希望を捨てていない。そして、日本代表についても言及し「まだ中国代表は自信を取り戻す必要がある。日本代表とオーストラリア代表が大きな助けになり、番狂せを引き起こさなかった。このグループの中で中国代表の強さは最も弱いと言えるかもしれないが、試合の最終結果は完全に強さで決まるわけではない」と伝えた。

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