「いつも言っていることですが…」
――試合が終わりました。2試合で12ゴールです。振り返ってみてどうでしょうか?
「完璧でしたね! 大量得点している中で、無失点。最高のスタートでした!」
――特に良かった選手はいますか?
「三笘と伊東は常に相手にとって危険な存在でした」
――日本のサイドは、対戦国にとって本当に脅威ですね。
「すごいクオリティを持っていますね。三笘と伊東に加えて堂安、久保、中村などもいます! 来月のサウジアラビアとオーストラリア戦に向けて安心材料になりました」
――日本が、さらに強くなるためには何が必要ですか?
「対戦相手をただ倒すことだけです」
――次は、アウェイでのサウジアラビア戦です。この試合に向けて、期待したいところはありますか?
「いつも言っていることですが、日本のペースで試合を運んでほしいです。オーストラリアはまだ勝っていませんし、サウジアラビアもあまりいいスタートを切れていないので、日本は自信を持って来月の2試合に向かえると思います! 攻撃陣は、タレントが多いので、受け身ではなく、積極的に試合に臨んでほしいです」
――本日もありがとうございました。
▽語り手:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』『英国人から見た日本サッカー “摩訶不思議”ニッポンの蹴球文化』の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。
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【了】