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最高額は誰だ! サッカー日本代表最新メンバー市場価値ランキング11〜20位。アジア最強メンバーの価値は?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:小川航基

小川航基
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年8月8日
所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ)
市場価値:300万ユーロ(約4億8000万円)

 日本代表のセンターフォワードにおけるポジション争いにおいて、FW小川航基が徐々に存在感を高めている。というのも、同ポジションを争うFW上田綺世は所属するフェイエノールトで出場機会に苦しんでおり、それに対して小川はクラブで素晴らしい活躍を残しているからだ。

 27歳のストライカーは昨夏に横浜FCからNECナイメヘンに期限付き移籍。昨季は初めての海外挑戦ながら、定位置を掴んでリーグ戦31試合に出場し11ゴールを奪った。オランダでも持ち前の得点力の高さを示したことで、シーズン終了後に同クラブへ完全移籍を果たしている。

 注目すべきは、その11ゴールの内訳。ヘディングで5、右足で4、左足で2ゴールを奪っており、得点パターンが豊富である。身長186cmの恵まれたフィジカルを活かしたポストプレーで味方の好機を演出することもできる点もこの上なく頼もしい。今季も既にリーグ戦3試合で1ゴールを記録していることを考慮すると、森保一監督が上田よりも小川を優先して起用しても不思議ではないだろう。

 その市場価値はナイメヘン移籍後の活躍で急激に上昇した。昨年12月時点では150万ユーロ(約2億4000万円)だったが、現在はその2倍となる300万ユーロ(約4億8000万円)まで評価額を伸ばしている。今季も既にオランダで1ゴールを奪っており、昨季と同等かそれ以上のパフォーマンスを維持できれば、小川の市場価値はさらに上がりそうだ。

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