サッカー日本代表 最新ニュース
2026年ワールドカップの出場権を賭けたアジアでの戦いが始まった。多くが欧州のクラブで活躍する現在のサッカー日本代表メンバーには、各国のビッグクラブも目を光らせている。そんな歴代最強との呼び声が高い日本代表メンバーの市場価値はいくらだろうか。9月のアジア最終予選を戦う日本代表の選手たちを市場価値ランキングで紹介する。
※データは9月10日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトの表示に準拠する。
20位:細谷真大
生年月日:2001年9月7日
所属クラブ:柏レイソル
市場価値:180万ユーロ(約2億8800万円)
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日本代表の市場価値ランキング、トップ20入りを果たしたのはFW細谷真大だ。若きストライカーの市場価値は180万ユーロ(約2億8800万円)となっている。
細谷は現在23歳と若い選手ではあるが、すでにJリーグ有数の点取り屋へと成長している。所属する柏レイソルでは、昨季リーグ戦で14ゴールを奪取。得点ランキングで日本人2位タイに輝いた。今季はゴール欠乏症に悩まされ第29節終了時点で4ゴールしか奪えていないが、その実力は疑いようがないだろう。
今年7月から8月にかけて行われたパリオリンピック(パリ五輪)では、センターフォワードのファーストチョイスとして計4試合に出場。1ゴール1アシストを記録し、ベスト8進出に大きく貢献した。同大会では随所で自慢のフィジカルやシュート技術が光るプレーを見せており、特に決勝トーナメント1回戦のスペイン代表戦(0-3)では、オフサイドによって取り消しにはなってしまったものの、ゴール前で相手選手を背負いながら強引に前を向いてシュートを放つという、「らしさあふれる」プレーが印象的だった。
パリ五輪では悲願のメダル獲得には届かなかったが、ここからはその悔しさをバネに、A代表でワールドカップ出場を目指した戦いに挑んでいくことになる。自身が主戦場とするセンターフォワードには強力なライバルが揃っているが、細谷は最終予選でゴールやアシストといった数字に残る活躍を見せることができるだろうか。