日本代表への評価はすぐに変わる
「それはワールドカップ出場を確定させてから言えることだと思います」と、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン所属の三笘は、日本代表が再び「ワールドクラス」を示したかという質問に対して答えた。
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「まだ1試合が終わっただけで、あと9試合が残っています。今はそのことを考える必要はないと思います」
彼の言う通りである。「ワールドクラス」かどうかに関わらず、日本代表が目の前の相手を倒し続けるために、豊富な選手層を活かしていくことが重要である。ときには成功し、ときには失敗するだろう。それはどのチームにも共通することであり、「ワールドクラス」の地位は一時的なものである。
木曜日の夜、カタール代表とオーストラリア代表は、それぞれ予想されていた相手にホームで敗北した。サウジアラビア代表、韓国代表、ヨルダン代表もホームで引き分けた。一方で日本代表は、最大のライバルの一つを野球のスコアのように打ち負かした。
今のところ、日本代表は「ワールドクラス」と呼ばれているが、火曜日にリファー(バーレーン)でつまずけば、その評価はすぐに変わるだろう。したがって、無意味なラベルに悩むよりも、森保監督の下で戦う選手たちの質を堪能し、彼らが見事なパフォーマンスを見せたときに、それを楽しむ方がはるかに意味がある。
(取材・文:ショーン・キャロル)
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