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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング11〜20位。惜しくもトップ10入りを逃したのは…

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)

町田浩樹
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年8月25日
市場価値:1000万ユーロ(約16億円)
24/25リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:11試合0得点0アシスト

 町田浩樹は2022年1月に欧州へと渡ってから大きな成長をみせている。昨シーズンは所属するロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで110年ぶりのカップ戦優勝に大きく貢献。ジュピラー・プロ・リーグでプレーするDFではトップとなる1000万ユーロ(約16億円)の市場価値を叩き出すなど、ベルギーでも屈指のDFとして評価されている。

 町田の評価ポイントとして挙げられているのが、身長190cmという恵まれた体格を活かした「フィジカル」の強さだ。「フィジカル」の強さが特長とも言えるベルギーにおいて、昨シーズンのリーグ戦では空中戦勝率65%を記録。空中戦勝利ランキングの上位20人の中では3位となる高い勝率を叩き出した。AFCアジアカップ2023で日本代表が苦戦したロングボール対策にも有効な選手となるだろう

 日本代表で定位置を確保したい町田の追い風となっているのが、代表チームが3バックを使う機会が増えていることだ。単純に出場できるセンターバック(CB)が1人増えるだけでなく、町田自身も所属クラブでは3バックでプレーしており、普段から慣れ親しんだ形を代表チームに還元することができる。

 5日に行われた中国代表戦では、中央で起用されている所属クラブと違って左CBでのプレーとなったが、後半開始直後に自らの縦パスから2得点に関与するなど持ち味を発揮。以前と比較すると、「攻撃」や「スキル」の能力値も伸びつつあり、冨安健洋や伊藤洋輝が怪我から戻ってきて以降も定位置を確保している可能性もあるだろう。

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