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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング11〜20位。惜しくもトップ10入りを逃したのは…

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:小川航基(NECナイメヘン/オランダ)

小川航基
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年8月8日
市場価値:300万ユーロ(約4.8億円)
23/24リーグ戦成績:3試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:4試合5得点1アシスト

 小川航基は欧州リーグに初挑戦となった昨シーズンにエールディビジで11ゴールを記録し、その活躍が認められて今年3月に約4年ぶりに日本代表へと復帰を果たした。6月のミャンマー代表戦では2得点を決めるなど、比較的選手層が薄いストライカーのポジションをめぐった争いに参加している。

 初の海外移籍で2桁ゴールを記録したことからもわかるように小川は得点感覚に優れた選手だ。昨シーズンのリーグ戦でのゴールの内訳を見ると、頭で5ゴール、右足で4ゴール、左足で2ゴールと、どの体勢からであってもシュートを枠に飛ばす力を兼ね備えている。「攻撃」が「78.8」という高い数値を叩き出したのも納得だ。

 恵まれた「フィジカル」を活かしたポストプレーの精度も上がっており、先述したミャンマー代表戦では相手DFに身体をぶつけられている状況でも縦パスを収めて中村敬斗の得点をアシストしていた。こうしたゴール以外での得点関与の部分が向上すれば、日本代表でワントップのレギュラーを掴める可能性もあるだろう。

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