サッカー日本代表 最新ニュース
中国代表とバーレーン代表とのFIFAワールドカップ26アジア最終予選に臨むサッカー日本代表のメンバーが発表された。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難なことは承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は9月6日現在。『transfermarkt』を参照)
20位:中山雄太(FC町田ゼルビア)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年2月16日
市場価値:120万ユーロ(約1.9億円)
2024リーグ戦成績:3試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:22試合0得点2アシスト
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2023/24シーズン限りでハダースフィールド・タウンを退団していた中山雄太の新天地はJ1で首位争いを演じているFC町田ゼルビアとなった。2018シーズン以来のJリーグ復帰となった中でも引き続き日本代表に招集されている。
中山の持ち味はセンターバック(CB)と左サイドバック(SB)でもプレーできる万能性だろう。所属クラブと日本代表のどちらでも複数のポジションで起用されており、そのベースとなる「フィジカル」と「守備力」、「IQ」の高さは彼の魅力と言える。ハダースフィールド時代は怪我に悩まされたが、万全な状態であれば世界でもトップクラスの「フィジカル」が求められるリーグで通用する能力を持ち合わせていた。
一方で「攻撃」と「スキル」はやや低い数値に留まった。左SBでもプレーできる上にキックの質も高いが、あくまでも守備的なオプションであり、高い位置でドリブルやクロスから違いを生み出せる選手ではない。今後も左SBとしてプレーするのであればこうした能力の改善は必要になるが、町田では一貫してCBとして起用されており、より守備的な能力の向上が求められてくるかもしれない。